サラリーマンの読書

読書好きのサラリーマンです オススメの本を紹介しています! 生活に活かせる情報も発信中(^_^)/

hand-984170__480


こんな人にオススメ
・ゾワゾワしたい
・サイコパス物が読みたい
・展開を予測するのが好き


あらすじ・内容
大学で犯罪心理学を教える高倉は
妻と二人で一戸建てに暮らしている
ある日、刑事の野上に事件の分析依を
契機として周囲で事件が次々と起こる
野上の失踪、生徒間のトラブル、
向かいの家の出火と謎の焼死体!
「奇妙な隣人」への疑惑が膨らむが
それは恐怖の発端でしかなかった
ゾワゾワするサイコミステリー!!  




-------------------


ネタバレ・感想
前川裕は初読だったが面白いかった
タイトル通りにゾワゾワして怖かった
謎も散りばめらていて読み応えあり
伏線も回収されスッキリします(^-^)

周囲で不審な出来事が次々と起こる
隣人は愛想はいいが、どこか怪しい
すぐに話に引き込まれ一気読み

序盤、隣人の西野の娘を助けたシーン
西野が豹変し、玄関の鍵を次々と開けて
いく所が本当に怖かった
隣人への疑惑が確信に変わる


刑事、谷本と捜査を進め真相に近づく
隣人西野の正体は野上刑事の腹違いの兄、
矢島がなりすましていた
矢島の得体の知れない気持ち悪さは
貴志祐介の「黒い家」や
雫井脩介の「火の粉」みたいだった


ひとつ納得がいかないのは
大和田の死は回避できていた
谷本に連絡してから動いていたら
矢島も逮捕できていた可能性が高い
これは高倉のミスだった
高倉本人も谷本に連絡しようか迷ったが
大和田の隣人=矢島ではないと考え
矢島と分かってからでいいと判断する
結果次第にこの判断が間違いだった


矢島の最期はあっけなかったが
澪が元気に生きていてよかった


地域社会の希薄化による「なりすまし」
自分の隣人が犯罪者かもしれない恐怖!
ハラハラの展開で面白い作品でした
他の作品も読んでみたくなりました


映画化もされています
隣人役は香川照之が演じてます
抜群に気持ち悪いと評価が高いです
原作と内容が違うみたいなので
気になる方はご覧ください


tokyo-2138168__480


こんな人にオススメ
・ホラーやミステリーが好き
・どんでん返しを楽しみたい
・都市伝説が好き


あらすじ・内容
ライターの原田璃々子は東京23区のルポ
を書くため、いわくつきの場所を巡る
自殺の名所の団地、縁切り神社、
心霊写真が写る埋立地、刑場後など・・
暗い東京の闇を取材する璃々子だったが、
本当の目的は同行する島野仁の秘密を
探ることだった!
裏東京散歩ミステリー




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ネタバレ・感想
東京23区にまつわる怖い話とミステリー
本作がシリーズ1作目で5区書かれている
実際の歴史とホラーがミックスされて
面白かったし、勉強にもなり良かった

霊感が強い璃々子と先輩島野の掛け合いで
ストーリーが進行していく
世にも奇妙な物語みたいなテイストで
面白くサクサク読めた



板橋区の女では出版禁止のような仕掛け
があり楽しめた
絵馬に書かれた暗号は


つまにはかこのゆか 
うれいいかるこわい。
かなし


最初読んだ時は分からず(=_=;)
解説を読んでやっと分かった
“か”なしにすると


つまにはこのゆうれいいるこわい。
妻には子の幽霊いる怖い。



品川区の女は怖かった
警察官の木内は何者かの視線を感じていた
木内は璃々子が怪しと思い捜査するが
視線の正体は別にあった!


正体は木内が救助した藤川奈緒だった!
木内に近づく為に引越する
木内に会う為に放火する
木内に会う為に交際相手を刺す
もし、刺された佐々木が意識を
取り戻さなかったらと思うと怖い
さらに過激な事をしていただろう
そして、ホームレスは冤罪になっていた

木内に救助された時、震えていたが
これは恐怖からではなく歓喜からだった
大森貝塚での悲鳴も藤川の嫉妬から
狂った人の心はまさに幽霊より怖かった



どんでん返しもしっかりあり
島野は既に亡くなっていて
璃々子は島野の霊と会話していた
島野自身は自分が死んだと気づいていない
オカルト嫌いな所が面白かった
伏線もしっかり回収されてスッキリした

残った謎はひとつだけ
島野が触れてしまった東京の禁忌とは?
続編の「東京二十三区女 あの女は誰?」
に期待したい

 


climate-2584730__480


こんな人にオススメ
・一気読みしたい
・スピード感ある話が好き
・パニック物が読みたい


あらすじ・内容
原因不明の症状で集団死する事件が発生
高知県を発端に四国全域に広がる
そんな中、政府の災厄対策本部は
厚生省と警察庁が災厄の原因がつかめず
対立してしまう
ウイルス感染説を主張する厚生省の斯波は
真相解明の為に四国に乗り込むが・・・
一気読み必死のパニックサスペンス!




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ネタバレ・感想
原因不明の集団死事件が発生(((;゚Д゚)))
潜伏期間は無く、高い致死率
しかも、どんどん拡大していく
四国が全滅する自体にまで広がる
テンポがよくどんどん読めた

伏線もたくさんあり原因が何かを
推理しながら読んだ
突然変異したウイルスかと予想したが
スギ花粉+サリンだった
花粉が猛毒になったら怖すぎる

ラストでは原因が分かって問題解決!
ではなくて人災か天災か結論は出ず
「人為的」な「変異細菌テロ」だったと
含みを持たせて幕を閉じる

主人公、斯波の家庭の話も同時進行
主人公の斯波は出世の為なら友人でも
蹴落とす野心家だった
恋人までも奪い好きになれなかった

ライバル宮野の方が好感を持てた
歩美は魅力的な女性なんだろうが
なぜ斯波を選んだのか?
都会が苦手と言っていたし
宮野と広島で暮らせば良かったのに


ストーリーも面白かった
集団死が拡大し被害が広がる様子や
政治家の情報規制など緊迫感があった
コロナ禍に読んだ事もありリアルだった
含みを持たせた陰謀説が真実なら怖い
先が気になり一気読み作品でした


↑このページのトップヘ