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こんな人にオススメ
・ゾワゾワしたい
・サイコパス物が読みたい
・展開を予測するのが好き


あらすじ・内容
大学で犯罪心理学を教える高倉は
妻と二人で一戸建てに暮らしている
ある日、刑事の野上に事件の分析依を
契機として周囲で事件が次々と起こる
野上の失踪、生徒間のトラブル、
向かいの家の出火と謎の焼死体!
「奇妙な隣人」への疑惑が膨らむが
それは恐怖の発端でしかなかった
ゾワゾワするサイコミステリー!! 




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ネタバレ・感想
前川裕は初読だったが面白いかった
タイトル通りにゾワゾワして怖かった
謎も散りばめらていて読み応えあり
伏線も回収されスッキリします(^-^)

周囲で不審な出来事が次々と起こる
隣人は愛想はいいが、どこか怪しい
すぐに話に引き込まれ一気読み

序盤、隣人の西野の娘を助けたシーン
西野が豹変し、玄関の鍵を次々と開けて
いく所が本当に怖かった
隣人への疑惑が確信に変わる


刑事、谷本と捜査を進め真相に近づく
隣人西野の正体は野上刑事の腹違いの兄、
矢島がなりすましていた
矢島の得体の知れない気持ち悪さは
貴志祐介の「黒い家
雫井脩介の「火の粉」みたいだった


ひとつ納得がいかないのは
大和田の死は回避できていた
谷本に連絡してから動いていたら
矢島も逮捕できていた可能性が高い
これは高倉のミスだった
高倉本人も谷本に連絡しようか迷ったが
大和田の隣人=矢島ではないと考え
矢島と分かってからでいいと判断する
結果次第にこの判断が間違いだった


矢島の最期はあっけなかったが
澪が元気に生きていてよかった


地域社会の希薄化による「なりすまし」
自分の隣人が犯罪者かもしれない恐怖!
ハラハラの展開で面白い作品でした
他の作品も読んでみたくなりました


映画化もされています
隣人役は香川照之が演じてます
抜群に気持ち悪いと評価が高いです
原作と内容が違うみたいなので
気になる方はご覧ください