サラリーマンの読書

読書好きのサラリーマンです オススメの本を紹介しています! 生活に活かせる情報も発信中(^_^)/

カテゴリ: ホラー

shimenawa-1808366__480


こんな人にオススメ
・理不尽な上司にイライラしている
・憂鬱な日々をスカッとしたい
・不思議な話が好きだ


あらすじ・内容
些細な事から上司の嫌がらせを受ける
ようになった玲美
疲弊しきって玲美は、上司を殺したいと
夢想するようになる・・・

・業績を自分の手柄にする係長 
・若い子を目の敵にするお局
・会社に寄生する豚野郎

こんな最低な上司たちの結末は!?
憂鬱な日々にスカッと効く全3編


 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ネタバレ・感想
タイトルに惹かれて(笑)手に取り読了
どの物語も神社がアクセントになって
世にも奇妙な物語のような不思議系ホラー
嫌な上司がいる人にはオススメ


「今日は天気がいいので上司を撲殺
しようと思います」

部下の手柄を横取りする上司
しかも学歴コンプレックス有り
上の人にはペコペコして部下には厳しい
こんな人いるなーと思いなが読んだ
主人公の病んでいく描写もリアル
結婚式の引き出物のカタログギフトで
上司を殺す為の金属バットを選ぶ
この辺で完全に病んでいる(¯―¯٥)
神社で絵馬を探すシーンはドキドキした
最後に仰いだ空の青さが目に浮かんだ



「天井の梁」
会社の金を横領するお局の話
どの会社にも番長的な存在の人はいる
ターゲットにされた主人公が可哀想だった
「あなたの仕事、気持ち悪い」
かなりムカつくが上司だから逆らえない
主人公も追い詰められていく

嫌味を言ったりひと言多いお局はリアル
自分の会社にも嫌味を言ったり
自虐風自慢でマウントを取ったりする
お局がいるので主人公の気持ちが分かる

自殺寸前まで追い込まれた主人公だったが
母からの電話で自殺せずに済んで良かった
母の優しさを感じる事ができるストーリー
誰にでも思い出の味はある
懐かしくて優しくて美味しい
主人公に感情移入して読め進めた

仕事においても見ている人は見ている
評価されなくても腐らず頑張ろうと思った



「引き継がれ書」
マタハラやパワハラをする上司
歴代社員のストレス発散ファイルヤバい
佐藤はどれだけ理不尽な事をしてきたのか!

そして、赤い文字の予言が怖すぎる
消したハズのファイルがあるのが怖い
世にも奇妙な物語でやって欲しい

佐藤はしぶとそうだからファイルは
無くならないんだろうなー



3作とも上司が「クズ」過ぎる
こんな上司がいるなら即、転職します
会社には不満があるが自分の上司が
いい人で本当に良かった
やっぱり人間関係が大事と再認識した

表紙とタイトルのギャップに驚いて読み
読了したら心地よい疾走感もあった
不思議と仕事を頑張ろと思えて良かった


fear-4440916__480

こんな人にオススメ
・サイコパスホラーが読みたい
・ハラハラ、ドキドキしたい
・スリリングな展開を楽しみたい


あらすじ・内容
生命保険会社に勤める・若槻が顧客の家に
呼ばれ子供の首吊り死体の発見者になって
しまう
若槻は顧客の不審な点から調査を開始するが
それにより悪夢が次々と始まる
幽霊モノではないサイコパスホラーです!

ホラーサスペンスの大作です
第4回日本ホラー小説大賞受賞


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

黒い家 (角川ホラー文庫) [ 貴志 祐介 ]
価格:748円(税込、送料無料) (2020/1/31時点)



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ネタバレ・感想
読み終えて思ったのは一番怖いのは人!
幽霊でもなく、人が怖い((((゜д゜;))))
中盤以降は手に汗にぎる展開の連続!
ホラー小説の中でダントツに怖いです


保険会社に勤める若槻の視点で進みます
顧客の家で子供の首吊り自殺が起こり
父親が怪しいがアリバイがある
その為、若槻は独自に調査を始めます
それが連続する恐怖の始まりに・・

顧客の菰田夫妻の暮らす「黒い家」
真っ黒で怪しい夫婦(菰田重徳・幸子)
毎日のように会社を訪ねてくる幸子
無言電話もかかってくるようになります
若槻の精神は次第にすり減っていく

幸子は「保険金が下りない事」に対して
腹を立て若槻や関係者に攻撃をします
恋人の心理学研究室の助教授が殺され
(助教授が菰田夫妻をサイコパスと診断)

この事件解決を依頼された刑事
幸子の周辺を調べていたら行方不明に
(のちに刑事の死体を幸子宅で発見する)

若槻は恐怖の中、真犯人は幸子と確信
幸子が怖すぎる(゜o゜;)
人の執念や狂気が怖い

終盤では幸子との直接対決!!
主人公になりきって読んでいました

・黒い家で恋人の恵を助けるシーン
・若槻の家に幸子がいるシーン
・終盤の幸子が会社にくるシーン

描写がリアルで映像が流れました
幸子のサイコパスはヤバイです
悪の教典のハスミンに通じるものがあります

物語の続きが気になりページが進む作品
映画化もされています!
貴志祐介にハマるきっかけになりました
他の作品も面白くてオススメです


・悪の教典
→ハスミンがサイコパス

・青の炎
→高校生の殺人と破滅

・十三番目の人格ISOLA
→デビュー作品、多重人格を描く

・天使の囀り
→バイオホラーの名作

・グリムゾンの迷宮
→ハラハラのバトルロワイヤル

・ガラスのハンマー
→密室トリックのミステリー大作


気になる作品があれば是非読んで下さい




↑このページのトップヘ