サラリーマンの読書

読書好きのサラリーマンです オススメの本を紹介しています! 生活に活かせる情報も発信中(^_^)/

カテゴリ: ホラー

beer-2910539__480


こんな人にオススメ
・サイコパス物が読みたい
・ヤンデレ系の話が好き
・一気読みしたい


あらすじ・内容
彼女いない歴=年齢の主人公、桜田
友人の誘いで参加した合コンで
理想的な彼女  “汐野 希” に出会う
合コンを抜け出し二人きりで飲みに行き
楽しい時間を過ごした
しかし、後日驚くべき事が判明する
汐野希は合コンには参加しておらず
何者かが汐野希になりすましていた!
乾杯の向こう側にあったのは狂気だった 





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ネタバレ・感想
あらすじに惹かれ購入し読了
比喩表現が多く少し読みにくかったが
後半は展開が気になり一気読み

合コンで出会った可愛い女の子が
実はヤバイ女の子というありがちな設定
かと思い読み進めたが中盤から急展開し
ページをめくる手が止まらない

合コンに参加した事により主人公の
日常が狂い始める
職場でも不可解な事が起こり始め
職場の人間に疑いの目を向ける


柏木の家にに避難するシーンは怖かった
もし、汐野にバレていたら・・・
桜田は殺されていたかもしれない


誰が汐野希か推理するのは面白かった
佐藤さんが怪しいとは思ったが黒幕
いた事には驚いた
そこまでは予測できなかった


結果的に桜田は精神を壊すし
佐藤さんは料理にされるし((((゜д゜;))))
柏木のサイコパス具合が怖かった


佐藤さんも柏木も魅力的だし
歯車が狂わなかったら幸せなカップルが
誕生しハッピーエンドだったのに
これから二人はどうなるのか?
日常の崩壊から転落までハラハラした
“狂気”の怖さが書かれた作品でした


tokyo-2138168__480


こんな人にオススメ
・ホラーやミステリーが好き
・どんでん返しを楽しみたい
・都市伝説が好き


あらすじ・内容
ライターの原田璃々子は東京23区のルポ
を書くため、いわくつきの場所を巡る
自殺の名所の団地、縁切り神社、
心霊写真が写る埋立地、刑場後など・・
暗い東京の闇を取材する璃々子だったが、
本当の目的は同行する島野仁の秘密を
探ることだった!
裏東京散歩ミステリー




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ネタバレ・感想
東京23区にまつわる怖い話とミステリー
本作がシリーズ1作目で5区書かれている
実際の歴史とホラーがミックスされて
面白かったし、勉強にもなり良かった

霊感が強い璃々子と先輩島野の掛け合いで
ストーリーが進行していく
世にも奇妙な物語みたいなテイストで
面白くサクサク読めた



板橋区の女では出版禁止のような仕掛け
があり楽しめた
絵馬に書かれた暗号は


つまにはかこのゆか 
うれいいかるこわい。
かなし


最初読んだ時は分からず(=_=;)
解説を読んでやっと分かった
“か”なしにすると


つまにはこのゆうれいいるこわい。
妻には子の幽霊いる怖い。



品川区の女は怖かった
警察官の木内は何者かの視線を感じていた
木内は璃々子が怪しと思い捜査するが
視線の正体は別にあった!


正体は木内が救助した藤川奈緒だった!
木内に近づく為に引越する
木内に会う為に放火する
木内に会う為に交際相手を刺す
もし、刺された佐々木が意識を
取り戻さなかったらと思うと怖い
さらに過激な事をしていただろう
そして、ホームレスは冤罪になっていた

木内に救助された時、震えていたが
これは恐怖からではなく歓喜からだった
大森貝塚での悲鳴も藤川の嫉妬から
狂った人の心はまさに幽霊より怖かった



どんでん返しもしっかりあり
島野は既に亡くなっていて
璃々子は島野の霊と会話していた
島野自身は自分が死んだと気づいていない
オカルト嫌いな所が面白かった
伏線もしっかり回収されてスッキリした

残った謎はひとつだけ
島野が触れてしまった東京の禁忌とは?
続編の「東京二十三区女 あの女は誰?」
に期待したい

 


shimenawa-1808366__480


こんな人にオススメ
・理不尽な上司にイライラしている
・憂鬱な日々をスカッとしたい
・不思議な話が好きだ


あらすじ・内容
些細な事から上司の嫌がらせを受ける
ようになった玲美
疲弊しきって玲美は、上司を殺したいと
夢想するようになる・・・

・業績を自分の手柄にする係長 
・若い子を目の敵にするお局
・会社に寄生する豚野郎

こんな最低な上司たちの結末は!?
憂鬱な日々にスカッと効く全3編


 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ネタバレ・感想
タイトルに惹かれて(笑)手に取り読了
どの物語も神社がアクセントになって
世にも奇妙な物語のような不思議系ホラー
嫌な上司がいる人にはオススメ


「今日は天気がいいので上司を撲殺
しようと思います」

部下の手柄を横取りする上司
しかも学歴コンプレックス有り
上の人にはペコペコして部下には厳しい
こんな人いるなーと思いなが読んだ
主人公の病んでいく描写もリアル
結婚式の引き出物のカタログギフトで
上司を殺す為の金属バットを選ぶ
この辺で完全に病んでいる(¯―¯٥)
神社で絵馬を探すシーンはドキドキした
最後に仰いだ空の青さが目に浮かんだ



「天井の梁」
会社の金を横領するお局の話
どの会社にも番長的な存在の人はいる
ターゲットにされた主人公が可哀想だった
「あなたの仕事、気持ち悪い」
かなりムカつくが上司だから逆らえない
主人公も追い詰められていく

嫌味を言ったりひと言多いお局はリアル
自分の会社にも嫌味を言ったり
自虐風自慢でマウントを取ったりする
お局がいるので主人公の気持ちが分かる

自殺寸前まで追い込まれた主人公だったが
母からの電話で自殺せずに済んで良かった
母の優しさを感じる事ができるストーリー
誰にでも思い出の味はある
懐かしくて優しくて美味しい
主人公に感情移入して読め進めた

仕事においても見ている人は見ている
評価されなくても腐らず頑張ろうと思った



「引き継がれ書」
マタハラやパワハラをする上司
歴代社員のストレス発散ファイルヤバい
佐藤はどれだけ理不尽な事をしてきたのか!

そして、赤い文字の予言が怖すぎる
消したハズのファイルがあるのが怖い
世にも奇妙な物語でやって欲しい

佐藤はしぶとそうだからファイルは
無くならないんだろうなー



3作とも上司が「クズ」過ぎる
こんな上司がいるなら即、転職します
会社には不満があるが自分の上司が
いい人で本当に良かった
やっぱり人間関係が大事と再認識した

表紙とタイトルのギャップに驚いて読み
読了したら心地よい疾走感もあった
不思議と仕事を頑張ろと思えて良かった


fear-4440916__480

こんな人にオススメ
・サイコパスホラーが読みたい
・ハラハラ、ドキドキしたい
・スリリングな展開を楽しみたい


あらすじ・内容
生命保険会社に勤める・若槻が顧客の家に
呼ばれ子供の首吊り死体の発見者になって
しまう
若槻は顧客の不審な点から調査を開始するが
それにより悪夢が次々と始まる
幽霊モノではないサイコパスホラーです!

ホラーサスペンスの大作です
第4回日本ホラー小説大賞受賞


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

黒い家 (角川ホラー文庫) [ 貴志 祐介 ]
価格:748円(税込、送料無料) (2020/1/31時点)



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ネタバレ・感想
読み終えて思ったのは一番怖いのは人!
幽霊でもなく、人が怖い((((゜д゜;))))
中盤以降は手に汗にぎる展開の連続!
ホラー小説の中でダントツに怖いです


保険会社に勤める若槻の視点で進みます
顧客の家で子供の首吊り自殺が起こり
父親が怪しいがアリバイがある
その為、若槻は独自に調査を始めます
それが連続する恐怖の始まりに・・

顧客の菰田夫妻の暮らす「黒い家」
真っ黒で怪しい夫婦(菰田重徳・幸子)
毎日のように会社を訪ねてくる幸子
無言電話もかかってくるようになります
若槻の精神は次第にすり減っていく

幸子は「保険金が下りない事」に対して
腹を立て若槻や関係者に攻撃をします
恋人の心理学研究室の助教授が殺され
(助教授が菰田夫妻をサイコパスと診断)

この事件解決を依頼された刑事
幸子の周辺を調べていたら行方不明に
(のちに刑事の死体を幸子宅で発見する)

若槻は恐怖の中、真犯人は幸子と確信
幸子が怖すぎる(゜o゜;)
人の執念や狂気が怖い

終盤では幸子との直接対決!!
主人公になりきって読んでいました

・黒い家で恋人の恵を助けるシーン
・若槻の家に幸子がいるシーン
・終盤の幸子が会社にくるシーン

描写がリアルで映像が流れました
幸子のサイコパスはヤバイです
悪の教典のハスミンに通じるものがあります

物語の続きが気になりページが進む作品
映画化もされています!
貴志祐介にハマるきっかけになりました
他の作品も面白くてオススメです


・悪の教典
→ハスミンがサイコパス

・青の炎
→高校生の殺人と破滅

・十三番目の人格ISOLA
→デビュー作品、多重人格を描く

・天使の囀り
→バイオホラーの名作

・グリムゾンの迷宮
→ハラハラのバトルロワイヤル

・ガラスのハンマー
→密室トリックのミステリー大作


気になる作品があれば是非読んで下さい




↑このページのトップヘ