サラリーマンの読書

読書好きのサラリーマンです オススメの本を紹介しています! 生活に活かせる情報も発信中(^_^)/

roundtable-828546__480


こんな人にオススメ
・正義感の強い主人公が好き
・会社に不満を持っている
・スッキリしたい


あらすじ・内容
大手合成繊維企業の課長・森は有望株
川井常務の経営方針を批判した事で怒りを
買い、懲戒解雇の憂き目に遭う
「もし、俺がこんな理不尽な暴力に屈して
以来退職にしろ、懲戒解雇にしろ黙って
受けていたら、両親や妻子に対して、
有人や恩師に対して顔向けできるか。
会社を相手に、たった一人の闘いが始まる!
信念を貫き通す勇気ある物語!

 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ネタバレ・感想
昭和の雰囲気がある経済小説
接待やパワハラ、裏金作りなど自由な時代
経営方針を批判された事に対して
感情的で理不尽な人事を断行する常務
それに立ち向かうエリート社員の物語

主人公の森は技術部のエリート社員
画期的な製品を開発し社長賞を貰う程
しかし、告発文を幹部に送った事により
懲戒解雇の人事を受ける事になる
森は最終手段として会社を訴える

大企業の一課長が会社と戦う状況は
現在の社会では中々ではあり得ない
正義感が強くエネルギッシュな森
日曜日に副社長の家まで行き直談判する
自分の信念を貫いて行動する

結果的に懲戒解雇はされずに降格と
出向で済んだのは良かった
同期の仁科は自分の立場を顧みずに
森をサポートしていて感動した!



実話を元にしてありリアリティがあった
三菱油化(現:三菱マテリアル)がモデル
実際に主人公のモデルになった方は
退社後に財団(JlF )を立ち上げる
インドネシア人の日本留学を支援し、
インドネシアのエネルギー開発にも貢献
その多大な貢献によりインドネシア政府
から勲章も受賞している
一企業に留まるような人ではなかった!



現実の会社でも納得が出来ない人事や
考課がされる事が多い
実績ではなく「社内政治」をいかに上手く
やるかで評価が変わる事もある
主人公の森のように上に対しても
ハッキリと意見をするのは難しい事
少し暴走ぎみの所がある森でしたが
スッキリした気持ちになれる一冊でした

あとがきの
「どんな不条理な扱いを受けても
腐らずに再び一からやりなおせば、
新天地を切り開けるはずだ」
という所も心に残った
自分にできる事を一生懸命頑張って
仕事をしようと思いました

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

baby-2941785__480



こんな人にオススメ
・騙されたい
・読み返したくなる本が好き
・心理描写を楽しみたい


あらすじ・内容
助産院に勤める冴英は不妊と夫の浮気に悩む
彼女の唯一の拠り所は幼い頃から最も近しい
存在の奈津子だった
そして、育児中の奈津子も、母や夫、社会
に馴染めず冴英を心の支えにしていた
そんな2人の関係が恐ろしい事件を呼ぶ
冴英の夫が殺害され死体となり発見される
それをきっかけに2人の運命は大きく変わる
最後まで読んだら読み返したくなる
傑作心理サスペンス!!


 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ネタバレ・感想
帯に衝撃の25ページ!
絶対、ぜったい騙されて読み返します!
とあり、興味を持ち読了


物語は「冴英」「奈津子」「第三者」の視点で
進行していき、第三者の証言で真実が
次第に明らかになっていく


プロローグで奈津子と母のやりとりがあり
最後に乳児に対して、この子に悪いものが来ませんようにと描かれていた
このミスリードにやられた
完全に奈津子の子供は梨里と思っていた



奈津子の子供→梨里
奈津子の親友→冴英
と思い読み進めた


しかし、違和感がたくさん出てくる

・奈津子と冴英の距離が近すぎる
・奈津子と冴英に年齢差がある
・奈津子と鞠絵も仲が良さそう
・鞠絵には子供がいるが出てこない

鞠絵と3姉妹なのか?
冴英の年の離れた姉が奈津子なのか?
中々関係性が読めず、混乱した


さらに、第二章の中津川久美の証言
「鞠絵ちゃんは一児の母なんですけど、
お母さんに手伝ってもらいながら
仕事と育児を両立していてー」

あれ?矛盾してないか?
何か強烈な違和感がある

ファミレスのシーンで奈津子が冴英に言った
「(まあねえ。でも普段(鞠絵は)ほとんど子供と
過ごしてないから、こういうときどうすれば
いいのかわからないんでしょ」

証言から鞠絵には子供がいる
いくら夜勤があるとはいえ、家に帰れば
子供と接する時間はあるハズ

もう子供は手が掛からないのか?
鞠絵は冴英の妹だから子供かいると
すれば、まだ幼いので手は掛かる


「お母さんに手伝ってもらいながらー」

鞠絵の親は奈津子なのか?
という事は奈津子と冴英は親子!
そう考えると全部がうまくまとまる

・奈津子が冴英の送り迎えをする

・奈津子が冴英の家の合鍵を持っている
・奈津子は孫の梨里の面倒をみている
・鞠絵は梨里に普段会えず、甘やかす
・関係者の証言も辻褄が合う


お互いに依存している親子の話だった!!
途中まではミスリードに引っかかった
物語の中盤でようやく気付いた


終盤の奈津子が冴英の家を除くシーンは
病的でホラーだった
同じワンピースを着るのも痛い
奈津子の深い愛情や支配欲、共依存
不妊の悩みや奈津子に甘えすぎる冴英
心理描写も上手く描かれている

冴英がそば麦茶で大志を殺してしまった事 を気付かせまいと行動したのは母親の愛
冴英に子供が出来ていたら事件は起こら
なかっただろう

読者の先入観をうまく利用した作品
映像化する事は難しく本だからできる
叙述ミステリーでした
見事に騙され楽しめました!
他の作品も読んでみたいと思います

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

skywatch-3384730__480



こんな人にオススメ
・30代の人
・30代の課題の解決に
・人生を良くするきっかけが欲しい


あらすじ・内容
30代は人生を劇的に変えれる最後の10年!
30代という時を迎えて何を思うか?
30代をどう生きるか?ベストセラーである
「20代にしておきたい17のこと」の第二弾!

 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ネタバレ・感想
自分の可能性が幻想的に開く10代
それを試し失望するのが20代
そして、希望と絶望の狭間が30代

30代は20代と違い人生がダイナミックに
変化していく環境にある

・結婚しているか
・子どもはいるか
・仕事はうまくいっているか
・収入の差

20代では違いは少ないが
30代では大きな差が出てくる
充実した人生を送る為に必要なものは?
読み終えて心に残った事は下記5つ


1.人生の時間は有限
時間は限らており30代にもなると
「実現したいと思うもの」が難しくなる
40代になると、さらに厳しくなっていく
逆に考えると30代は最後のチャンス!
貴重な時間は有効に使う事が大切


2.自分のパターンを知る
30代になると、こうすれば成功する
こんな時は調子が悪いと分かってくる
他人の必勝パターンや必敗パターンを
観察して自分に活かせば成功への
近道にもなるし、失敗を防ぐこともできる
自分の必勝パターンを作る事が大切


3.自分を知る為に親を知る
人生をより良くするには、まず自分を知る
自分は誰でどんな人か知るのは難しい
それを知るヒントは親にある
親をみれば親の嫌な部分が分かり
それは、たいてい引き継いでいる
ネガティブな自分を知っておかないと
改善する事もできない
親と過ごす時間思っているよりも短い
自分が親になって初めて気付く事も多い
後悔しないように感謝の気持ちを伝える
同様に自分の子どもと一緒に暮らす
時間はも少ないので子どもともしっかり
向き合う事が大切だと認識した


4.自分の未来をシミュレーションする
自分の未来を考えるのは難しい
何をすればいいのか?
それを知る為には年上の人に聞けばいい
30代の時にした方が良い事を教えてもらう
たくさんの人に聞けばそれだけ選択肢が
広がりより良く生きる事ができる


5.何のために生きるのか
人生の目的といえば大げさだか
要は何を大切にするかが重要
何であれ、生きる目的がある事は幸せ
自分の中の幸せの基準をしっかり持つ
ことが何より必要!



自分は誰か?
自分は何がしたいのか?
何をすれば幸せなのか?
本当の自分とは何なのか?
考え過ぎると本当に分からなくなる

本書では人生の選択肢の中で
ワクワクする事を選べば
自分らしく生きることができるとある


人生は1回なので楽しんで生きる
限られた時間を精一杯頑張ろうと
前向きになることができる1冊です!


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

↑このページのトップヘ