
こんな人にオススメ
・一気読みしたい
・ミステリーが好き
・伏線(罠)を楽しみたい
あらすじ・内容
探偵業を営む七隈は、余命宣告された
人々が集う交流会にゲストとして
助手の律と共に山奥の別荘に招かれた
二人は交流会の参加者と食事をした
しかし、翌日、参加者の一人が不審な
死を遂げてしまう
自然死か殺人か?殺人であれば余命が
わずかな人間をなぜわざわざ殺したのか?
七隈たちは死因の調査を初め──
やがて明かされる驚愕の真相とは!?
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ネタバレ・感想
「一次元の挿し木」と同じく2025年の
“このミステリーがすごい大賞”授賞作
自然死なのか?殺人なのか?殺人なら
余命宣告された人がなぜ殺されたのか?
この設定が斬新で物語に引き込まれた
まず、登場人物を見て思ったのは
福岡市の地下鉄七隈線の駅名だらけ
桜子は“桜”坂から取っているのか?
南春奈は駅名にないから犯人だ!
と深読みしながら読み進めた(笑)
まず、探偵の七隈が怪しい
序盤で女性の首吊り死体を目撃するし
探偵としてはどこか頼りないし
つかみどころがなくチャラい
律の方が事件を解決していくのか?
また、何かの数値を測定し指に針を刺す
描写があり糖尿病患者と思わせた
この七隈の一人称は気になったし
律だけが殺人ではないかと調査する
他にも違和感だらけだった
・死人が出たのに妙に落ち着いてる
・その死体をなぜか動かしてる
う~ん、何か怪しい( ¬ ω ¬ )
そして、驚く出来事が・・
探偵の七隈まで亡くなってしまう
探偵が死ぬ意外な展開が斬新で
このあたりから一気読みだった
そして、驚くべき事実が判明する
この怪しい七隈は・・・
女性でお婆ちゃんだった!
これはわからなかったなー
しかも、孫は助手の律だった
ここからの展開も面白かった
物語の真相は誰も殺されておらず
律意外の全ての人物は演技だった
(律の悪事を暴くため)
探偵役が七隈→律→桜子となり
最後はやっぱり七隈が探偵だった
という流れは良かった
そして、ラストシーンで
タイトルの意味がわかる
コーヒーに毒を盛る描写から
これを飲んだ律は死ぬだろう
律を殺す動機はわからないが
どうせ私もそろそろ死ぬから
捕まってもいいという考えだった
これにはゾワゾワした((( ;゚Д゚)))
見逃した伏線もあしそうだし
二度読みして楽しみたい
面白い館ミステリーでした!
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