
こんな人にオススメ
・ミステリーが好き
・心理描写を楽しみたい
・道尾ワールドを堪能したい
あらすじ・内容
結成14年のアマチュアロックバンドの
ギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中
に不可解な事件に遭遇する
浮かび上がるメンバーの隠された素顔
事件の真相が判明したとき、亮が秘めてた
過去の衝撃的な記憶が呼び覚まされる
本当の仲間とは、家族とは、愛とは──
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ネタバレ・感想
完全に騙された(≧口≦)ノ
ひかりを殺したのは姫川だと思っていた
道尾さんにミスリードされてしまった
姫川が事件に関与していることは
明かされているが、どう関与しているか
まではしっかりと書かれていない
先の展開が気になり一気読みだった
ひかりの死亡事件の真相は
姫川が犯人→妹の桂が犯人→野際が犯人
このどんでん返しが凄かった
ストーリーを破綻させずに矛盾なく
描いているのは本当に上手いと思った
各登場人物ごとに視点が変わるのも
ミスリードの仕掛けのひとつだった
姫川視点
・桂が殺害したと思っていた
・その為、事故と処理されるように隠蔽
桂視点
・姫川が殺害したと思っていた
・自分のための行動だと勘違いする
竹内&谷尾の視点
・姫川が犯人と思っていた
・疑惑を解消するために推理する
野際の視点
・ひかりと同じお想いだと勘違いする
・心中を断れたことでひかりを殺害
・バンドメンバーの誰かがかばって
くれていると勘違いする
勘違いって怖すぎる((( ;゚Д゚)))
過去の姫川姉事件の真相も勘違いが
原因で姫川家のみんなが苦しんでいたし
思い違いもテーマになっていた
同じ物を見ているハズなのに見る人や
見方で全く違う物に見える不思議
まさにタイトル通りの物語だった
後半はどんでん返しの連続が凄い
今回は騙さないぞと注意して読んだが
結局また、騙されてしまった(笑)
姫川と桂は上手くいってほしいが
難しそうだなー
“思い込み”がトリックなのが面白かった
道尾作品を存分に楽しめる1冊でした!
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