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こんな人にオススメ
・騙されたい
・一気読みしたい
・ミステリーが好き


あらすじ・内容
階段から落ちた恋人・亜矢子は意識不明の
まま昏睡状態になってしまう
それから5年、浦賀は亜矢子の兄に
呼び出され、友人の北澤・吉野と共に
地下室に閉じ込められてしまう
解放の条件は「亜矢子を突き落とした人物が
誰なのか」の答えを出すことだった
外部で進行する「交換殺人」の本当の目的
は何なのか?
驚愕の結末は予測不可能!?



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ネタバレ・感想
この小説は浦賀と亜矢子が階段から
突き落とされるシーンから始まる
その後、亜矢子に読ませる為に書いた
小説として物語が進展していく

一方で、冴子と沙羅子の「交換殺人」も
同時進行し、どこで物語が繋がるのか
推理しながら読み進めた


物語が大きく動くのは17章から
浦賀、北澤、吉野が地下室に閉じ込められ
その内の北澤が首を吊って死体で見つかる
シーンから急展開する

亜矢子を突き落としたのは自分だという
遺書もあったので、残された2人は
北澤は責任を取って自殺したと考える


そして、衝撃的な事が起こる!
水道から水が出なくなり、浦賀は
閉じ込められた恐怖からなのか
吉野がおかしくなり、北澤の首を切り
血を飲み、肉を食っていた


怖すぎる((((゜д゜;))))
浦賀は狂った吉野と2人で嫌すぎる!
想像しただけで震えてくる


そして、もう1つ驚く事があった
刑事から救助された時の浦賀の証言

「この家の住人にーー新堂太一に
ここに閉じ込められたんです」

亜矢子の兄が新堂太一だった!!
これまで、別々の話だったのが
繋がっていく


また、18章の序盤で
北澤博は、悩み多き男だった
と書かれている

ここでようやく
北澤博=鶸千路沙羅子と分かり
北澤が立てた冴子を陥れる為の計画で
新堂太一を殺害し、遺産を手にする事が
目的だった
(自分自身を監禁しアリバイを作る)


19章でも物語は加速する
浦賀が吉野の家を訪れて
北澤を殺したのは吉野だと迫る
動機は地下室から出たいので
北澤に罪をなすりつけ殺害した

浦賀と亜矢子を突き落とした動機は
浦賀と亜矢子が女同士で交わっている
場面を目撃してしまったから
浦賀は女性だった!!
その光景を見た為に嫉妬に狂って
亜矢子を突き落としたのでした
(吉野は浦賀の事が好きだった)

完全にミスリードにやられました
浦賀が女性だと気付いたのは
修学旅行のくだりでした←遅すぎる(笑)
伏線はいくつもあったのに
全く気付きませんでした


このどんでん返しで終わるかと思ったが
まだまだありました
ここに書かれていた事は全て浦賀(女)が
書いた小説の中の内容だった!!


230ページ程でよく作り込まれ
どんでん返しの連続が凄いです!
伏線も見事に張り巡られて面白い
しっかり回収してスッキリします
大満足の1冊でした

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