サラリーマンの読書

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カテゴリ: ビジネス小説

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こんな人にオススメ
・正義感の強い主人公が好き
・会社に不満を持っている
・スッキリしたい


あらすじ・内容
大手合成繊維企業の課長・森は有望株
川井常務の経営方針を批判した事で怒りを
買い、懲戒解雇の憂き目に遭う
「もし、俺がこんな理不尽な暴力に屈して
以来退職にしろ、懲戒解雇にしろ黙って
受けていたら、両親や妻子に対して、
有人や恩師に対して顔向けできるか。
会社を相手に、たった一人の闘いが始まる!
信念を貫き通す勇気ある物語!

 


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ネタバレ・感想
昭和の雰囲気がある経済小説
接待やパワハラ、裏金作りなど自由な時代
経営方針を批判された事に対して
感情的で理不尽な人事を断行する常務
それに立ち向かうエリート社員の物語

主人公の森は技術部のエリート社員
画期的な製品を開発し社長賞を貰う程
しかし、告発文を幹部に送った事により
懲戒解雇の人事を受ける事になる
森は最終手段として会社を訴える

大企業の一課長が会社と戦う状況は
現在の社会では中々ではあり得ない
正義感が強くエネルギッシュな森
日曜日に副社長の家まで行き直談判する
自分の信念を貫いて行動する

結果的に懲戒解雇はされずに降格と
出向で済んだのは良かった
同期の仁科は自分の立場を顧みずに
森をサポートしていて感動した!



実話を元にしてありリアリティがあった
三菱油化(現:三菱マテリアル)がモデル
実際に主人公のモデルになった方は
退社後に財団(JlF )を立ち上げる
インドネシア人の日本留学を支援し、
インドネシアのエネルギー開発にも貢献
その多大な貢献によりインドネシア政府
から勲章も受賞している
一企業に留まるような人ではなかった!



現実の会社でも納得が出来ない人事や
考課がされる事が多い
実績ではなく「社内政治」をいかに上手く
やるかで評価が変わる事もある
主人公の森のように上に対しても
ハッキリと意見をするのは難しい事
少し暴走ぎみの所がある森でしたが
スッキリした気持ちになれる一冊でした

あとがきの
「どんな不条理な扱いを受けても
腐らずに再び一からやりなおせば、
新天地を切り開けるはずだ」
という所も心に残った
自分にできる事を一生懸命頑張って
仕事をしようと思いました

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こんな人にオススメ
・日々戦うサラリーマンに
・リアルな話が好き
・一気読みしたい



あらすじ・内容
大手メーカーの宣伝部副部長の広岡
ある日、左遷辞令が発表された
有能で人柄が良く同期では出世頭
だったのになぜなのか!?
自ら調査に乗り出した広岡は、
ファミリー企業に巣食う利己的な疑惑と
戊辰、足の引っ張り合いに巻き込まれる
不可解な「辞令」をモチーフに組織と
人間のあり方に迫る!
サラリーマンの人生を左右する
「辞令」に焦点をあてた傑作小説!



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ネタバレ・感想
辞令に対して奮闘するサラリーマンの話
大企業だがオーナーのでワンマン経営
会長が全ての決定権を持っている
30年以上前の作品には思えなかった
実際の会社でも不可解な辞令がある
上から好かれた者の評価が高く
ある程度実績があっても減点評価
上手く立ち回った者が出世していく


私がジュニアと同じ部署内で働いていたら
ヨイショやゴマすりをするんだろうか?
と考えながら読んだ


大企業での出世レースは足の引張り合い
広岡は人事部でも部下や同期を助けたり
尽力するが挽回できずに完結する
おそらく会社を辞めて転職しそうな感じ
続きか気になります


そして、宣伝部の前島部長が嫌すぎる
上にはペコペコしてゴマをすり
部下に対しては冷たい仕打ちをする
続編はないが、今後の展開として


広岡が子会社に出向

大きな実績を上げて部長として本社へ

会長から誤解が解け、評価が上がる

前島部長を左遷させる


半沢直樹ではないがやり返して欲しい!
最終的にはスッキリしたい

三田常務のように上にも意見できて
男気があるビジネスマンになりたい
仕事を頑張ろうと思える1冊でした

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