サラリーマンの読書

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タグ:石持浅海

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こんな人にオススメ
・倒叙ミステリーが好き
・頭脳戦を楽しみたい
・色々な角度から物語を見たい


あらすじ・内容
余命半年のガン告知を受けた社長の日向は
社員の梶間に自分を殺させる最期を選んだ
日向には、創業仲間だった梶間の父を
殺した過去があった!
梶間を殺人犯にさせない形で殺人を実行
させるために幹部候補を研修に参加させる
彼の思惑通りに進むかな見えたが、
ゲストの碓氷優佳の推理が日向の計画を
狂わせ始めた・・・
殺人は成功するのか!?
碓氷優佳シリーズ第2弾!!


 


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ネタバレ・感想
「扉は閉ざされたまま」に次ぐシリーズ2作目
今回も碓氷優佳の推理が炸裂する!



・殺されたい日向
・殺したい梶間
・そして阻止したい碓氷優佳

 
この3者の駆け引きが面白い
前作同様に観察眼が鋭く恐ろしく
頭脳戦を繰り広げていく


冒頭は119番への通報シーンから始まる
日向は殺されたのかーと思いながら読んだ
すぐに犯行が起こって梶間vs優佳の展開かと
思いきや中々犯行は起こらない


「殺されたい側」が「殺したい側」の為に
殺しやすい環境を作り
この2人の視点で物語が進行していく



そして「探偵」は殺人が起きないように
防ぐという設定が斬新で良い


頭脳戦も面白く読み応えがあった
相変わらず恐ろしく頭がキレます!


ラストは梶間が日向の部屋に入るシーンで
終わり、どちらが死んだか分からない
結末は読者に委ねる形でした
私は梶間の殺人が成功したとおもます

シリーズ3作品目『彼女が追ってくる』
もありますので気になる方はどうぞ


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こんな人にオススメ
・頭脳戦を楽しみたい
・魅力的なヒロインが好き
・倒叙ミステリーが読みたい


あらすじ・内容
大学の同窓会で7人が館に集まった
伏見亮輔は客室で後輩の新山を殺害、
密室を作り上げ、事故に見せかけた
自殺説も浮上して犯行は成功したに見えた
しかし、碓氷優佳だけは疑問を抱く
開かない扉を前に頭脳戦が始まった!
碓氷優佳シリーズの第1作!


 



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ネタバレ・感想
石持浅海は「月の扉」に続いて2作品目
本作は倒叙ミステリーになっており
犯人目線でストーリーが展開していく

犯行手段を見破る過程が中心ではなく、
犯人の伏見は扉を開けさせまいと奮闘する
探偵役の碓氷は鋭い推理を展開していく
違和感を理詰めで推理し観察力が凄い
こんな人が周りにいたら発言出来ないw
美人で魅力的ではあるが恐ろしい(*_*)

殺人の動機は何かと予想しながら読んだ
動機は新山の買春が理由だったが
動機としては少し弱い気がした
実際に骨髄提供した者ならそう思うのか?
それでも殺害はやりすぎだと思った

開かない扉の前での頭脳戦は面白かった
伏見と碓氷優佳の今後が気になります
この2人はこれからどうなるのか!?


シリーズ化されていています!
第2作は「君の望む死に方」
第3作は「彼女が追ってくる」
碓氷優佳に追い詰められる怖さ”を、
楽しみながら是非読みたいと思います


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こんな人にオススメ
・ハラハラしたい
・密室殺人の謎を解きたい
・一気読みしたい


あらすじ・内容
沖縄の那覇空港で、ハイジャックが起こる
旅客機には乗客が240名!
犯人グループ3人の要求は那覇警察署に
留置中の「師匠」を空港に「連れてくること」
とこれが、機内のトイレで乗客の一人が
死体となって発見され、自体は一変する!
極限の閉鎖状況で犯人探しが始まる
スリリングなミステリー




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ネタバレ・感想
ハイジャックされた飛行機の中で想定外の
殺人事件が起こる(しかも密室のトイレ)
これだけで作品に引き込まれる


犯人グループに殺人の謎解きを命じられた
座間味くんが本当にいいキャラだった
イヤイヤながらも推理し真相に迫っていく


密室の謎を解きながら読み進め
トイレでの殺人は犯人は予想できたが
動機はまでは当てる事ができなかった


ハイジャックの動機は理解出来なかったか
それほど「師匠」がカリスマ的なのだろう
話もしっかり作られていて読み応えアリ


ラストシーンでは2年後の座間味くんが
真壁の墓に向かって月の扉の話をする
皆既月食のあの日に15人が失踪し、
しかも、全員がキャンプ参加者と報告
俺は信じてないと言いながらも
真壁に「次のときは、行ければいいな」
と言って話を締めくくる
座間味くんが活躍して面白い作品でした


この座間味くんシリーズには
・左手の心臓
・玩具店の英雄
・パレードの明暗

月の扉の11年後の話もあります
どれも読んでみたいと思いました



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